ひざ関節の仕組みと役割

女性に多い、ひざの痛みは、生活動作や長年の癖などによって痛む箇所がひざの内側や外側などと変わり、症状を治す方法も変わってきます。

ひざ関節の仕組みと役割を理解して、痛みの原因を知り改善に役立てましょう!

ひざ関節の仕組みと役割

ひざ関節は、太ももの大腿骨(だいたいこつ)とすねの脛骨(けいこつ)、ひざの皿からなり、周囲を腱(けん)や靭帯(じんたい)、関節包(かんせつほう)などで固定されています。

ひざ関節の役割

ひざ関節の大腿骨と脛骨は前後左右の靭帯で固定され、あらゆる動作で体重を受け止めています。その重みを支え、骨が直接ぶつからず滑らかに曲げ伸ばしできるように、軟骨で覆われています。

各部位の役割

  • 大腿骨(だいたいこつ)
    ももの骨
  • 脛骨(けいこつ)
    すねの骨
  • 膝蓋骨(しつがいこつ)ひざのお皿
    ひざの曲げ伸ばしをスムーズにする
  • 大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
    ももの表側の筋肉。ひざを伸ばす時に使う筋肉
  • 大腿二頭筋(だいたいにとうきん))
    ももの裏側の筋肉。ひざを曲げる時に使う筋肉
  • 腓腹筋(ひふくきん)
    ふくらはぎの筋肉。ひざを伸ばす時に使う筋肉
  • 関節包(かんせつほう)
    関節のずれを防ぎ、関節液を出して滑りをよくする
  • 半月板(はんげつばん)
    ひざをスムーズに動かす役目
  • 関節軟骨(かんせつなんこつ)
    骨と骨が触れる部分で、関節への衝撃を吸収するクッションの役目
  • 腱・靭帯(けん・じんたい)
    大腿骨と脛骨をつなぎ、ひざ関節を制御して安定させ、衝撃からガードする

健康なひざは、関節包や軟骨で守られています。

ひざが痛む原因

ひざは曲げ伸ばし以外の左右の動きに対応できない、あそびのない関節です。

偏った荷重や衝撃、ひねりが加わると、動きをうまく逃がすことができません。
そのため、筋力のバランスが悪くなり大腿四頭筋、腓腹筋が硬くなり、筋肉が萎縮して動かしにくくなります。

関節がスムーズに動かないと軟骨がすり減り、さらに動かしにくくなります。
しだいに関節の変形が進んでいきます。

軟骨がすり減ると、関節包や靭帯・腱で炎症が起き、ひざが痛んできます。

まとめ

女性、特に主婦に多いひざの痛みは、日常の生活動作が原因です。
姿勢の悪さや体の使い方の癖などで、長年にわたって、ひざ関節に偏った負荷をかけた結果、変形が進み、痛みが起きるのです。

40代女性の膝の痛みは、初期症状か進行期の症状と思われます。
放置すれば、日常生活に支障をきたすほど痛みがひどくなりますが、焦らず、正しいケアをすれば必ず完治できます!

痛みの原因を把握し、早めの改善で完治をめざしましょう!